三寒四温、寒暖の差が激しく今日はPM2.5も厳しい日でしたが、関門海峡の東の玄関口
の小高い丘の上に建つ部埼灯台へ来ました・・・
海岸から120m続く石段には、藪椿がかわいい模様を書いています。
しかし、少し薄暗い石段を上がると、間の前には瀬戸内海周防灘が大きく広がっていました・・・
灯台の丘には寒桜、梅、日本水仙、藪椿
のどかな関門海峡の春を感じました・・・
しかし、明治5年灯台が建立される30数年前までは、海峡の海難事故が多く、船の安全を
守る為に修行僧の清虚は小高い部埼の丘で火を焚き往来船の安全を見守ったという歴史が
ありました・・・
現在
灯台の下の海岸には清虚の像が松明をかざし海峡を往来する船を見守っています。
今日のようなどんよりとして見通しの悪い日には清虚の焚く赤い炎に沢山の船が救われ
れたんでしょう・・
* 数日前のよく晴れた日の清虚像と瀬戸内海周防灘 *
2015.3.7 部埼灯台の春
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