2012年7月31日火曜日

観音像に見守られた蓮田・・・・善光山 観察院


参道入り口の寺名石碑と蓮田

参道の先には観音像と休憩場


素晴らしい蓮田、もう見ごろを少し過ぎている感じですがとてもきれいです。
今までこんなに広い蓮田は見たことがありませんでした。
それに周りは畑や田んぼで広々としていて開放感がまた最高です。
下関市安岡 国道247号線、のどかな田園風景の中に蓮田はありました。


沢山の種類の蓮華が咲いていてどれもみんなきれいで選ぶのがむずかしいくらいです。

しばし、蓮華に堪能して・・・
参道にもどりお寺の門をくぐります。

観音堂・扁額には大慈悲の文字

庫裏の玄関になぜかやぎさん・・草を食べてくれるそうです。

鐘楼門の両脇や境内のあちらこちらにはおそろいの赤いお帽子を被ったお地蔵様がずらりと並んでいて、とてもかわいらしくあたたかい感じがします。

創建は鎌倉時代と聞きました。
蓮華とみどり豊かな田畑に囲まれたお寺様で静かさの中に何かやさしく時を過ごせました。

私の蓮華の思い出

幼き頃、夏休みになると母の実家の諫早にお泊りに行っていました。
数時間バスに乗り子供だけで行くちょつとした旅行です。
諫早のバス停を下車して少し行くと小さな蓮池があり花も少し咲いていました。
大きくてきれいな花だけど池の中はどうなっているのだろう・・・
私は蓮の花は仏様のお花でお住まいになるお庭の池に咲くのでは?と考え・・・ひょつとしたらこの蓮の池の下に仏様が居られるのでは・・・と蓮池の側を通るたびに思って居たような気がします。
やはり蓮華はなにか神秘的でした。

今はその蓮池もなくなり辺りも大変貌しています・・・・・・




今年は長府庭園の”孫文蓮”と観察院の蓮田と蓮華のうつくしさを改めて感じた蓮華めぐりが出来ました。

2012年7月30日月曜日

胡蝶蘭をアレンジしました・・・・花言葉 幸福が飛んでくる!


胡蝶蘭の花言葉は  幸福が飛んでくる   
      
     白   清純 ・ 変わらぬ愛
    ピンク  あなたを愛します


はなびらが蝶の形に見えるところからでしょう。

窓辺に置くと幸福の女神を蝶が運んで来てくれるでしょうか・・・・

  胡蝶蘭  ピンク


  トルコキキョウ クラビス



薔薇のようにきれい!

薔薇   ハロウィン



みどりを添えて
     
   木いちごと八手

うだるような暑い毎日、お部屋の中には幸せを運んでくれる胡蝶蘭のアレンジで元気に夏を過ごしましょう!!




 


2012年7月21日土曜日

孫文蓮早朝観賞会・・・・・下関市長府庭園・開園AM・5時

今日は”孫文蓮の早朝鑑賞会”  開園が午前5時ということで長府庭園には午前4時45分着  もう3台の先客が駐車場で開園を待たれていました。


AM 4・55
まだ夜明前の長府庭園が開園しました。


薄明かりの庭園を池の方へ向かいます。

AM 5・00

孫文蓮 が花びらを閉じて夜明を待っていました。



夜明を待つ間には接茶のおもてなしが書院にてありました。
”はす茶と求肥”
とてもおいしい心ずかいをいただきました。
年配のご夫婦も多く来られていました。


AM5~9時まで書院を開放されて冷たいはす茶と求肥のおもてなしはとても感激です。

書院のガラス越しにみる庭園
年代を感じる書院は素晴らしい造りに見えとても興味があります。
事務所の方に平面図もコピーしていただきましたので詳しくは次回に・・・・


AM5・21 夜開けとともに蓮花も花びらを開き始めます。



AM5・32  


AM 5・48 4日目の花は花びらを落とし始めます。


AM 6・13



蓮華には神秘的な美しさと凛とした神々しさを感じます。
わずかな時だけ花びらを開き、お昼前にはまた花びらを閉じます、4日めにはひとひらずつ花びらを落としていきます。

AM  10・20  花びらを閉じ始めました。



AM 11・57


PM 12・23
 今日は曇り日のため閉じる時間がお昼を過ぎました。
 晴れた日は午前中に閉じるようです。
 多分今日は鑑賞会の為蓮華も長く咲いてくれたのかも知れません。
 また、明日まで静かに花びらは閉じました。


蓮華の蕾、めしべとおしべ、花托も



今日は自宅を早朝4時に出発、夜明前の長府庭園に4時45分着
孫文蓮の開花から花びらを閉じるまでの長い時間を蓮華と共に園で過ごした一日でした。
私は始めての体験でしたが大きなカメラを持った常連さんも多く感じました。
対外の方々は満開を撮影したら三々五々園を後にされましたが私は開花と閉じるのを両方見たいと思っていたので庭園を散策しながら時を過ごしました。
30人ほどはいた人たちも結局最後、皆さんいなくなり私一人になりました・・・・・・




ここ長府庭園を散策していると季節をとても感じます。
たくさんの草花を見ることができましたけど・・・次回に庭園の初夏をつずりましょう。
今日は”孫文蓮の早朝鑑賞会” の初体験でとても大満足な一日でした。

  (7月1日にも孫文蓮をつずっています)

2012年7月20日金曜日

星型の花が夏を彩る蘭”モカラ”をアレンジメントしました!

じめじめした梅雨の日に星型の花も鮮やかな蘭”モカラ”で夏をお部屋に呼びましよう!!


モカラ (mokara) 蘭
  赤  チャクワンオレンジ
  黄  チャクワンタミー

洋種ヤマゴボウ
アスパラ
トクサ
ニューサイラン
るりたまあざみ
モンステラ

モカラは三種の蘭を人口交配して育種された蘭で夏を彩るお花です。

洋種山ごぼう
  別名 アメリカヤマゴボウ
  茎は赤く葉は弱弱しい、秋には葉は紅葉します。
  全草に有毒性で特に根と実は強い有毒性があるので注意。
  ところが・・・・いまどきの花はかわいい!!!


花は白にやや薄紅いろの花びらに緑の硬い実をつけていてとてもかわいい!!
秋になると葉も紅葉し実は熟し赤紫のやわらかい実になる。
汁は手や服につくとなかなかとれません、インクベリー(inkberry)と呼ばれるくらいです。
アメリカではポークウイード(pokeweed)とも呼ばれているとか。

花言葉  野生・元気・内縁の妻etc



近くの駐車場にいつも咲いていることを思い出して今写してきました、このように洋種山ごぼうは道端や山によく見かけるが花の付き方が総状で枝垂れ加減がなんとも風情があり実も熟すと小さな葡萄のようでかわいく、花材にはよく使われるようです。

星の形の花”モカラ”をメーンに季節の花材を入れて夏を彩るアレンジをしてみました。

夏井ヶ浜はまゆう公園に・・・・・”恋人の聖地”

浜木綿の自生群落する海岸で知られる夏井ヶ浜に今年(24.4月)”夏井ヶ浜はまゆう公園”が出来ました。
響灘を一望する小高い海岸に”響愛(ひびきあい)の鐘”が建ち「恋人の聖地」となりました。
お天気のいい日には透き通るような青い海、夕暮れにはオレンジに輝く夕日に浮かぶ鐘はとてもロマンチツクな公園となります。


NPO法人から福岡県の三番目の「恋人の聖地」に認定され、鐘には”愛の文字が刻まれ鐘を鳴らすとより愛が深まると言われます。鐘の音は玄海の大きな海に心地よく響きます。
また、敷石には探すと二つのハートが刻まれていました。
ちなみに、福岡県の「恋人の聖地」は福岡タワー、門司港レトロはね橋のところの三ヶ所です。



階段を海岸へ降りてみました。

どこまでも広がる透きった海は心までも広がって行くようです、侵食された岩には格好な日陰もあり
磯あぞびも出来そうです。

海岸へ降りながらお花も見つけました。
浜あざみ



浜昼顔




どこまでも続く海原
まだ出来て日が浅いためか人影もまばらで静かに海を見渡せます。
公園には二人の思い出の記念樹があちこちに植えられ、浜木綿もまだ若い苗が植えられています。
一つだけ花が咲いていました。

まだ30センチほどの若い浜木綿
公園の周辺の花々


露草、月見草、ヨウシュやまごぼう、みやこぐさ、はまぼうふう、はまぐるま、はまごうは葉だけ、はまかんぞうetc
自然の中で元気に咲いています。

もちろんすぐ近くには浜木綿の自生群落、まだ花はちらほら


浜木綿は今月末~来月にかけて開花しそうなのでその頃までまたのお楽しみ!!

公園入り口の看板と駐車場



近くには浜木綿の花をデザインされたかわいいトイレ




ここ、夏井ヶ浜は季節を通して海のきれいな海岸で私の大好きな場所です。
いつ来ても静かで、の~んびりとしていて、海を眺めているだけで、気持ちが穏やかになります。
左に狩尾岬、右に岩屋の海岸が広がるすばらしくきれいな海岸です。
これからの季節、静かな浜辺も浜木綿を観に来る方や家族ずれの磯遊びの人々でにぎ合いそうです。

   
                           福岡県遠賀郡芦屋 夏井ヶ浜にて