2013年2月26日火曜日

浜の宮 綱敷天満宮 (しいだ梅まつり)









浜の宮 綱敷天満宮

菅原道真が旅の途中遭難、浜に漂着した時に村人が船の網を敷いて出迎えたと・・・名前の由来


道真公が愛された梅の木は境内に1000本あまり咲き誇ります。




北九州空港まで見送りの帰り・・

ちょつと足を延ばし、天満宮の観梅に出かけました。

まだ五分咲きでしたが、とてもいい香りと境内には処狭しと植えられた梅の木は種類もとても多く

楽しく観梅することが出来ます。
















観梅を堪能し

お祭りの出店が並ぶ参道を出ると・・・・

穏やかな周防灘・浜の宮の海岸が目の前に広がります。

美しい梅を愛でたあとに・きれいな海も眺められる!

なんと贅沢な・・・・

天満宮でのひと時でした。




                                         2013.2.22 椎田 綱敷天満宮




2013年2月24日日曜日

 クリスマスローズ:ヘレボルス・・・・我が家の貴夫人たち




























ヘレボルス * クリスマスローズ

明治~大正 日本のは薬用植物として導入されたらしい。

和名  寒芍薬

原種ニゲル  初雪起こし


少し俯き加減に小首を傾げた花姿は清楚でとても美しい・・・

茶花としても古くから茶席を彩っています。


私のクリスマスローズとの出会いは・・・・・

もう随分と前になります・随筆家黒柳朝さん(黒柳徹子さんの実母)がある雑誌に ”大好きなお花”

を紹介されていて・・

” リビングからお庭を眺めて一番いい場所に植えられているお花、それはクリスローズです”

と写真が出ていました。

私はすぐにお花屋さんを尋ねましたがその当時はまだ市場には余り出てなく、とても残念な思いを

した記憶があります。

数年後、あるナーセリーで見かけた時の嬉しさは今でも覚えています・・・・

だんだんと鉢も増え、現在は地植えで毎年沢山愛でることが出来るようになりました。

今はまだ七部咲き位でしょうか、これから八重なども咲き楽しみです。



 数年前お花が大好きな友人にクリスマスローズを一鉢プレゼントしたのですが・・・・

大変可愛がっていただき、数鉢に増えたクリスマスローズを ”後をお願いね!” と託されまし

た・・・・

彼女はその数か月後、末期の癌で亡くなりました。



今年も・・・クリスマスローズの花束をとどけましょう。


花言葉   いたわり ・ 追憶 ・ 私を忘れないで











                                               2013.2.23  



2013年2月22日金曜日

薄いピンクの花びらはまるでドレスのよう・・・・ラナンキュラス ・ ムーティエ






ラナンキュラスは

紙のように薄い花びらが幾重にも重なった姿がとても美しいお花です。

ふわふわとした雰囲気はほんとうにかわいく、まるでドレスのように華やかです・・・

ピンク系のバラたちを添えて、かわいく・楽しい!アレンジをしてみました。


ラナンキュラス  ムーティエ



ラナンキュレス   小春手まり



華やかにピンク系のバラたち






バラ

クロゼットのピンク  カントリーガール
ベージュ        ベビーティンプル
ピンク         ヴィステリアージュ




クリスマスローズ  フェジタス

プレレウム ・ スイトピー



ラナンキュラスのお話

ラナンキュラス  キンポウゲ科の多年草

原産地  東ヨーロッパと西アジアの湿地

Ranunculusは ラテン語の ”rana 蛙” からきている。
この属の水生の種が蛙の棲むような所に生えることかららしい。
また、葉は三っにさけていて蛙の手に似てるとか・・・

18世紀、ヨーロッパで大流行したそうです。
園芸種は色も多彩で可愛らしさと華やかさがあります。




                                         2012.2.  春のさきがけ





2013年2月21日木曜日

大村湾の昼下がり・・・・大村湾サービスエリア(上り)


午後4時  きらきらと輝く大村湾

内海の穏やかな水面にはもう暖かさを感じる昼下がり・・・



ハートの影が恋人たちを待っているようです!



行きに立ち寄った下り線のサービスエリア、オランダ洋館風の休憩所を眺める。

ビロー樹も南国ムードを感じさせます。


もう1時間少々で大村湾は夕焼けに染まります!

残念ながら・・今回も夕日を眺めることがでしません・・・・




また、次回までおあずけです。

下道の国道34号線を走ると海沿いに走る列車と夕日もとても素敵ですよ!






                                   2013.2.16   PM 4時

                                 長崎県大村湾サービスエリア(上り)

2013年2月19日火曜日

大村湾を一望・・・・大村湾サービスエリアの朝(下り)











佐賀県鳥栖から長崎県多良見町までの長崎街道

山間の道が続く街道が長崎県東彼杵の三つのトンネルを抜けると右手に穏やかな海・大村湾が広

がる・・・・

海が見えて来ると”長崎”に帰って来たぁ~ と心が弾みます。

なるべく、お天気のいい日は ”大村湾サービスエリア” に立ち寄り海を眺めて・また長崎市内へと

向かいます。

出来れば、”夕日を眺めたい”のですが・・・

なかなか、スケジュールがタイミングよく合わないので、後ろ髪引かれる思いでパーキングを後にす

ることが多いようです。



” 恋人の聖地 ”

NPO法人が観光地域の広域連携の目的で ”恋人の聖地”  を全国各地の観光地に選定、認定

しているようです。

長崎県ではグラバー邸・伊王島など・・福岡では夏井ヶ浜はまゆう公園・門司港ブルーインもじetc

が私の記憶にあります。

海を背景に大きなハートが若い人たちには人気のスポットのようです。

夕焼けの大村湾にもハートはとてもお似合い!  ですよ~





しばらく、絶景を眺め、目的地の長崎市内へ向かいます・・・

帰路は上りのパーキングエリアで夕焼けには少し早い太陽きらきらの大村湾を眺めることにしま

しょう・・・





                                      2013.2.16 am 10時 
                                    
                                    長崎大村湾パーキングエリア(下り)
 

2013年2月15日金曜日

小倉砂津埠頭と長浜地区





小倉港の砂津埠頭 長浜漁港の泊地に並ぶ長浜漁業の漁船




長浜地区は・・・

小倉駅に近隣、江戸時代から長浜浦と呼ばれ歴史のある漁師町と聞きます。

現在は国道199号線をはさみ埋め立てられた末広町が港側になり、長浜町はJR鹿児島線、山陽

新幹線側になっています。

町には今でも漁師町の面影を残した集落や街並みがありました。

松本零士さんも長浜に昔お住まいだったとか、銀河鉄道999はここが原点だともご本人が話されて

いたのを思い出しました。




国道199号線沿いに少しだけ残る松並木道・・・

万葉集にも歌われた白浜の海岸だったようです。



漁師町の中央には旧街道がありの門司の大里宿迄続ずく参勤交代の道、門司往還が通っていま

す。




旧街道沿いにある ”貴布祢神社・おいべっさん”  長浜漁村の守護神(蛭子堂)

約400年の歴史のある神社  鳥居に延宝七年 と掘られています。(1679年)



手水鉢と井戸  かなりの年月を感じます。享和四年 (1804年)




万葉の昔には砂津から門司への海岸を ”企救の長浜、企救の高浜”と呼ばれていたようです。


長浜の地を歌った万葉集の歌碑 (貴布祢神社)


” 豊国の企救の長浜ゆきくらし
   
    日の暮れぬれば 妹をしぞ思ふ ”



高浜も万葉集に歌われています。(高浜地区は長浜地区から門司寄り)


” 豊国の企救の高浜たかだかに

     君待つ夜らは小夜ふけにけり ”


                            (いずれも詠み人しれず)









旧街道に残る建造物

”旧東京製綱小倉工場の煉瓦館”



窓枠や屋根飾りがよき時代を感じます・・・




日頃何気なく車で行き来する長浜地区

北九州市も近代化で懐かしい物がどんどんと消えて行くこの頃

たまたま、用事で立ち寄った長浜漁協の港付近から長浜地区の集落方面を眺めてみると・・・


何かしらふと昔懐かしさを感じ、車を寄せて長浜地区を歩いてみました。






こんなに身近な場所で、少しだけタイムスリップして、北九州市の歴史にもちょっと触れた感じさえ

してなかなか楽しいものでした・・・・







                                     2013.2   小倉北区長浜