2012年4月30日月曜日

藤・・・・・花言葉 ”至福の時”

藤の花がきれいに咲きました、我が家のは野田藤・・一番ポプラーな日本の藤の花です。
おおきな花房が春風に揺れて、芳しい香りを漂わせています。
蜂も飛び回り蜜を吸って楽しそう・・・・(危なくない?なんにもしないと大丈夫!)



藤の花言葉は   至福の時 ・ 愛(恋)に酔う

芳しいいい香りに包まれて見上げていると確かに 至福の時・・・・・
愛(恋)に酔う ?  私的には 藤の花の香りに酔う  かな・・・・
                             

先日の強風で一部かわいそうなくらい花びらが千切れた所がありますが、まさに今満開です。

”蕾から満開花まで~”  4月7日 つぼみ

4月9日  少し紫色のつぼみ
4月11日  2分咲き
4月15日  5分咲き
4月23日  8分咲き

4月25日  満開



満開の藤棚の下、しばし春風に揺れる花を眺めふくよかな香りにつつまれたひとときは確かに幸せな至福の時です。

しばらくすると、花びらは花吹雪となって庭一面に舞い落ちます。
また、しばらくすると、小さなさやがあちこちに付きそらまめより少し長い20cm弱くらいのさや豆に
なります。
さや豆は固く茶色になり"パン・パン”と音を立ててはじけます。
中から種子が数個飛び出して落ちます。

若い芽や花や種子は食べられるそうですが・・・未体験です。
薬用にもなるとか・・・・

藤の花は古くから日本の庭園には欠かせないお花であちらこちれに名所があるようです。


先日は北九州市八幡東区の”吉祥寺の藤”を見て来ました、白、ピンク、紫といろんな色の藤が咲いていました。
お手入れが良くとても素晴らしかったです。



4月29日 大分県宇佐市の宇佐神宮の奥の院 大元神社の例祭の帰り道四日市小菊町の
       ”千財農園の藤”がすばらしいと聞き立ち寄りました。
       1800坪に220本の藤の花が幾種類も咲いています、藤棚の下にはベンチがあち
       こちに置かれ自由に藤の花を観賞したりお弁当を広げたりと芳しい香りの中農園の
       方々のやさしさを感じる藤園です。
       紫、ピンク、白と色とりどりで種類の多く、中でもめずらしい八重咲きの藤は初めて見
       ました。”八重黒竜”という品種でとても綺麗でした。
       茶畑と隣接していて新緑のお茶と藤の色が同時に見れる光景は本当に素晴らしい!
       感動!でした。
       新茶のおいしくいただきました。
         




我が家のお庭の花たちも少し変わりました、紫蘭、ハナミズキ、紅しだ、つつじ、カラー、赤いつるバラ、ライラック、こでまりなどが咲いています。

これからの一番楽しみはバラで沢山蕾を付けていることです。
もうすぐです!!!



2012年4月25日水曜日

童話の里大分県 玖珠・・・おもしろい民話や水伝説のある町で

”童話の里 玖珠” はどこか懐かしく、幼い頃を思い出すような心も落ち着ついて過ごせる里でした。
前日から天気は崩れるとの予想でしたが少しだけパラパラと車中で雨の降った程度で宿に着くとしとしとと降り出し、翌朝は早く目が覚め、お天気は?降っていない!!自称晴れ女の私としては・・
かなり満足!な、お天気です。



雨上がりの伐株山(きりかぶやま)と静かな玖珠の町

玖珠の地名にはおもしろい民話がありました。
昔、玖珠の台地には大きな楠が聳え立ち台地は木の陰になり作物は育たず里人は難事していま
した。
ある日大男が通りかかり、大楠の木を切り倒してくれました。
お陰で作物も実る台地になったとさ。
その伐り株が伐株山と言うお話。
倒れた木は湖を壊し出来たのが玖珠川、流れ出た水はひてしまい、日田。
楠の木の先端が長崎、落ち葉の後が博多、と大男伝説は続くからおもしろくなってくる・・・・

今は玖珠の町には欠かすことのできない象徴の山、伐株山はハングライダーやパラグライダーの
基地にもなっており、これからのシーズンは静かな温泉の里山もにぎあうらしい。
もう一つ大きな台地の山、万年山はこれからミヤマキリシマなどが咲き乱れてハイキングには楽しい所だそうです。

このあたりの台地は侵食で出来た卓上台地でメサといわれています。


玖珠の町は多くのメサが盆地を取り囲み、そこに流れる玖珠川には多くの滝がありそれぞれの滝
にも水伝説があり豊かな自然が作り出す民話や伝説には不思議な魅力のある町だと思います。
水伝説はとても沢山あるので省略します。
大蛇伝説・白馬伝説・悲恋伝説などなどあるそうです。

水は清流で白鷺が何羽もえさをついばんだりしていました。



早朝 玖珠川沿いにはまだ菜の花がきれいに咲いています。


川沿いには温泉が何軒も立ち並び ”日帰り入浴100円”と書かれた温泉もありました。
すごい!!!ですね~
散策すると自然な感じで水の流れる音がして水と温泉の湯量の豊富さを感じました。

温泉街に着く前には少し山の方へ走り蕨狩りもしました。



ウインドファームの近くで蕨狩りをしました、風力発電の白い風車が見える斜面を登りながらみごと!1.4キロの蕨ゲットです。
時間を忘れ楽しく収穫し、お花も見つけたらシャッターを押して・・・・・、


野に咲く花はとてもみな愛らしくそっと咲いています。いとおしいほどにやさしく咲いています。


帰り道の院内道の駅は日本一の石橋の町、石橋がデザインされている。



石工の匠 松田新之助の造作  大正2年に架けられめがね橋としては最も整ったものとされて
いる。     ”荒瀬のめがね橋”     院内道の駅の側にあります。
日本一の石橋の町院内、江戸の終わりから昭和の初めころに74基の石橋が架けられた。

私は北九州市で日常を過ごし、以外と自然には恵まれていると思っていましたが、こうして地元に
は無い広々とした大きな自然のなかに来ると見るもの全てがきれいで野の花ひとつ一つにも感動
してしまいます。


国道387号線から500号線を走り耶馬溪を車窓で眺めながらの帰路で出会ったお花たち。
レンゲソウもなかなかもう見れません、馬酔木・ライラック・ドウダンツツジ・石楠花なども咲いて
いました。車窓から見えたやま藤も山の自然の美しさでとても、すばらしい!!!

この季節は花々が一番と言っていいくらい美しくとても楽しいお出かけでした。






2012年4月18日水曜日

春萌え!!・・・・・・楽しいお庭になりました

花木や宿根草は確実に季節を運びます、早春の小さな蕾や芽は一つ一つ大きくなり今きれいに開花しています。
春萌え!!  楽しいお庭になりました。

赤い木瓜と白の木瓜  とてもかわいくて繊細な美しさに見えます。

日本語の響きがボケ!となにかあまり花に失礼に聞こえないですか?
木になる実が瓜に似ているからとか・・・・

specioca 学名は美しい・華やか だそうです。いいですね~

花言葉 先駆者・指導者・妖しい輝き・平凡  となかなか幅が広い。

木瓜の実を食べると子宝に恵まれる・・・・とは本当?でしょうか!

ジャム・木瓜酒にと食しかたがあるらしいが、まだ私は試みたことはありません。
今年は実がなるといいな~

木蓮と花かいどう  木蓮は今年3歳になった孫の記念樹・昨年は1個、今年は6個咲きそう。
           かいどうは実家に咲いていましたがもう今はなくなっています、思い出の花。

つつじも春にはかかせません、まだ硬い蕾の木も数本あります。


芝桜
お隣さんとの塀境の花壇にかわいらしい小さな花びらをびっしりと重ねて綺麗に咲いています。
昨年まではお隣さんのご主人が私も楽しませてもらっているから・・とお水をいつも撒いて下さいま
した。今年は私が大切にお水を撒きました。

昨年秋亡くなられたご主人への心ばかりのお礼です。




十二単と白雪芥子

十二単(アジュガ)重なりあって庭木の根元を飾る。立ち上る姿と色が大好きです。

白雪芥子(しらゆきけし) 半日陰でか細く折れそうな赤い茎に4枚の白い小さな花びらを付ける、葉は蕗の葉に似ている。
葉っぱをちぎると赤くオレンジ色の液が出る、可憐な白い花の葉なので最初はびっくり!
中国では”血水草" と呼ばれているとか・・・・ちょっとかわいそうなネーミング・・・・・

白雪芥子(snow poppy) 花言葉 優美・無邪気の愛
十二単                強い結びつき・辛抱強い愛情


忘れ根草とカラー

花言葉   勿忘草(忘れな草) 真実の愛・私を忘れないで
       カラー(語源はギリシャ語)   乙女のしとやかさ・清浄
        カラーはウエディングブーケによく使われるのはやはり花言葉の意味からだろう。
        私もブーケを作ってみようかな!  もう少し沢山咲いてから・・・

まだまだ、いろんなお花たちが咲いていますがこれくらいで・・・


花をお庭に植えよう、植えたいと思うとき、ただ綺麗!!と思って植える時と、意味があって植える
時とあります。
我が家の庭には実家にあった花や父や母が好きで育てていた花で想いでの花が意外と多いのに気ずきます。
自分が好きな花はもちろん楽しいですが思い出の花たちはなぜかやさしく咲いて私を見守っていて
くれているように感じます。

もうすぐ 藤棚が満開になります、伯父さんが大切に育てていらした年代ものです。移植しました。
父はバラを取り寄せて沢山植えていました、私も数本植えていいます、硬い蕾が付きだしました。
真赤のつるバラ、ピンクのオールドローズ今年はどんなに咲いてくれるかな、楽しみです。
母はアジサイを何本も挿し木して楽しんでいました、やわらかい葉が茂り始めました。
庭の記念樹はあと二本あります。
嫁ぐ娘が私に植えてくれたピンクのハナミズキ、蕾がだいぶ膨らでいます。
5歳になった孫の誕生の記念樹は白いやまぼうし、硬い蕾が見えてきました。

最後にもう一つ  



ハーデンベルギア   和名 小町藤  すみれ色の花が藤のように枝垂れて咲く、つる性で枝を伸ばしていく。
窓の枠いっぱいにすみれ色の花のカーテンはとても綺麗でかわいい。


お庭の花たちはみんな家族のように咲いています・・・