門司港の繁栄を物語る料亭 三宜楼
門司港への行き返りに高い石垣の上にそびえ建つ古い建物がいつも気になっていました・・
三月一日におひな祭りが催うされると聞き、出かけました。
まず、一番に見たいのは・・・
昭和六年に建てられた数寄屋造りの木造三階建ての建物。
古き良き時代の何とも風情が漂う街並みから見上げます・・・
三月一日はお雛祭りの為、二階の大広間では舞いや三弦の催しが行われて、沢山の見物の
方々がおられました・・
まず、三階を見せて頂きます。
ボランティアの方が同行されます・・・
三階は俳句の間が解放されていますが、他の間は閉ざされ、廊下も途中まで見ることが出来
ました。
もう少し、撮影したかったのですが・・
ボランティアの方に悪いので、数枚うつしました。
欄間、虚子、久女の掛け軸、廊下、電燈・・
何とも風情ある木造の建物です。
一階は料亭のお部屋が並び、お客様がない時は見学できそうでした。
玄関左側には展示物が並び、奥には三階まで吹き抜けの部屋がありました。
おひな様の日の為、私のような建物を写している人も、カメラを持つ人も誰もいません・・・
お年寄りがほとんど・・
三階の木枠の窓を入れて門司港を写したかった・・・
いろいろと心残りもありましたが、またの機会を楽しみに、三宜楼を後にしました。
2015.3.1 三宜楼
お雛様はその2に続きます。
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