長府毛利家の菩提寺のひとつ・覚苑寺の晩秋は素晴らしくきれいな紅葉色に彩られていました・・・
赤朱色のもみじをくぐり階段を上ると古き歴史を感じさせる仏殿に辿りつきます。
堂宇の様式は黄檗宗寺院の特徴を示しており、建築史的にも高い価値があるのだそうです。
境内はもみじの赤い絨毯で敷き詰められ、日本絵画の絵の中に居るような感じさえしてきます。
また・境内には歴史を感じさせる数多くのものがありました・・・・・
* 狩野芳崖・近代日本画の画匠 ・ 乃木希典の銅像
* 生田蝶介の歌碑
ふるさとの 赤松山の おもいでの
松の匂ひを しのぶ秋の日
* ” 和同開珎 ” の日本で最初の金属貨幣鋳銭所跡地の碑 など・・・
古いお寺、神社などを訪れると今まで知らなかった歴史や纏わるお話などを教わることで、なお豊かな気分になります・・・
久しぶりに晴れた晩秋の城下町長府で楽しい”もみじ狩り”の一日を過ごしました!
2012.11.18 下関市長府にて
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