2012年7月10日火曜日

初夏の星の村!山の斜面には鮮やかな”ダリア”が咲いています。

福岡県八女市星野村、”星を見るなら星の村へ!!"
で知られる自然豊かな山あいの村、今日はダリア祭りが6月から催されているので遅ればせながら出かけました。


残念ながら少し見ごろを過ぎていました。
花がらは選定され、多分2,3番咲きの感じですがまだまだ沢山のきれいなダリアが咲いていて楽しく散策しました。

山の斜面に鮮やかなダリアと[星野杉]が空へ高く聳え立つ森、自然の地形を活かしたすばらしい
星の花公園です。石楠花祭りも春には催なわれたと聞きました。

早速、ダリアのオンパレード!!




上から順に
  ウエディングマーチ・みっちゃん・ヴィツキ・浮気心・マダムブレイク・影ぼうし・砂漠
  不明2点(鮮やかで大輪)

どれもまだ見たことのないきれいなダリアばかりです。

花公園は標高500m ダリアは228種 1万本  と栞に書いてあります。
なだらかな丘をゆっくり一回りするころにはダリアの美しさとあたり一面の自然の美しさに満たされた気分になります。
休憩所では山間から吹く風が心地よく、展望台には大きな太鼓が置かれ、星野村を一望できます。
斜面には石楠花が沢山植えられていて来春の4,5月には是非来てみたくなりました。



ダリア   英名 dahlia
       和名 天竺牡丹(てんじくぼたん)
       原産はメキシコの高原
            日本には鎖国時代オランダ人によって出島を経由してもたらされたとか・・・ 
            今日では東北、北海道など高冷地で多く栽培されているらしく、山形県の川西
            町には大きなダリア園があり、町花にもされているそうです。
            九州では菊池高原に咲いていると聞いたことがあります。
          
       メキシコの国花

       花言葉   華麗・優雅・威厳・移り気・不安定 etc
                

      ” 私の個人的なダリアの思い出 ”

       子供の頃父はお庭にいろいろなお花を育てていました。大きなダリアも咲いていまし  
       た。
       時々母がお花を摘んで新聞紙に包み学校へ持たせてくれました。
       大きなダリアを持って行った日は皆で写生をしました。 
       なぜかお花を持って登校する日は楽しかったと思い出します。

ダリアは色、形、大きさなどさまざまで華やかさの中に凛とした美しさがあり私も大好きなお花の
一つです。

公園の方に秋もきれいです!またお出でください。の言葉に見送られ丘を降りて行きました。


星の降る広場を通り ”茶の文化館"  では ”しずく茶”と言う美味しいお茶と紫陽花の形をした
主菓子をいただき、玉露の葉は最後に酢醤油をかけて葉をいただくとゆう初体験をしました。
しかし、葉を最後までいただくことにはいいと思いましたが・・・・・
しずく茶と主菓子があまりにも美味しかったので、葉を酢醤油で食べるのは別にしたいなぁ~
と思ったのは私だけ?

下りていくと、麻生池に来ました。
湖畔には”星野杉”で造られたレストラン、ロッジ、バンガロー、テラスなどが湖畔を囲んでいます。
池にはオグラコウホネ(天然記念物)が涼しげに咲いていました。



モネの睡蓮の池に少しだけ似ていませんか・・・・・
たいこ橋ではないですね~


 

星のふるさと公園は他に温泉館のきらら、焼き物の十籠窯、グランドゴルフ、プールなどなど楽しいスポットが沢山あり季節を変えてまた来たいなぁと思いました。


星野村を後に52号線を星野川に沿って下ると ”ほたるの里 水車公園 ”があります。


八女市上陽町
豊かな星野川の水をくみ上げ水車は回っています。
6月には鮎つりや蛍狩りでにぎあったそうです。
今日は星野村にダリアを見ようと出かけた一日でしたが、想像以上に日ごろの生活空間には感じられない大きな自然に囲まれて静かに時が流れ、五感にも心地よく、素晴らしい一日でした。

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