遠い昔、海流に乗ってここ夏井ヶ浜に浜木綿の種が辿り着いたのでしょうか・・・・
今年も南の古里を眺めるように浜の丘の斜面いっぱいに浜木綿の花が咲きました。
はまゆう (浜木綿) ヒガン花科の多年草
別名 浜万年青(はまおもと)
肉厚の葉が万年青に似ているのが別名の由来
和名の浜木綿は木綿(ゆふ)を垂らしたように花が見えることからの由来
葉と花からの二とおりの名前の由来があるのもおもしろいなあ・・・・と思う花です。
海から来た植物なので温暖な海浜に多く見られるが、道端や公園、庭先などでも植えられていて
丈夫な花です。
私的には群落する海岸で見るのが一番きれいと思えるし、大好きな光景です。
青い空、青い海に素晴らしく浜木綿の白い花は似合います・・・
下関市は浜木綿を市花に指定していて二位の浜や角島の夢崎波の公園などに群落があります。
子供の頃に長崎の実家の庭にも父が数本植えていましたが今はもう見当たりません・・・・・
少し思い出のある花です。
今年の春、白くなって土の上に落ちていた種を公園で見つけ2個持ち帰り我が家の庭に植えてみました・・・・(だまって頂いて来て申し訳ない!)
今、10cmほどの細い葉が数枚出てきています!
何年後か花を咲かせてくれるでしょうか・・・・
思い出の花を育ててみようと思います。
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