園の入り口へ上る階段の両側には淡紅色の八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)が迎えてくれます。
園内を左周りに行くと利休梅、さとさくらの根元にムスカリ、シャガが咲いていました。
先日の雨は桜雨、樹齢400~500年のさとざくらや染井吉野、大島桜などは葉桜になり木漏れ日
の路ははなびらが風に舞い散りきれいな花の小道になっています。
木漏れ日の広場には石楠花がとても豪華に咲いています |
山頂から階段を下りる、周防灘のブルーが桜に映える |
展望広場には大提灯、薄黄緑色のウコン、紅豊などの八重桜が満開 |
園内には60種もの桜が植えられているそうで、今日も沢山の桜と出会いましたが全部を載せる
ことは出来ません、まだまだこれから咲く桜もありそうですので是非みごとな桜を愛でていただきた
いですね。
他にも、いろんなお花と出会いました。
ぐるっと約2㌔の遊歩を楽しく過ごし、最後に気になっていた場所へ行きました。
水琴窟です。
お手水鉢の水をすくい石に少しずつかけるとしばらくすると ”キンコン" と金属音に近い澄んだ音
がしました。
何回かしているうちに心が洗われるような不思議な気持ちになりました。
水琴窟は手水鉢の側の小石の下に空洞を作りそこに水を落とす、その水滴を落とす時に発する音を反響させて音を出す仕掛け。
日本庭園の手水鉢の側や茶室の前の蹲などに作られていると聞く。
実際、音を聞いたのは私は初めてでした。
音は作りで違った音が出るそうです。
日本の侘び、寂でしょうか。
(入り口右、休憩室の裏手にあります)
ここ、白野江植物園に来ると毎回違うお花たちに出会え、毎回何かを発見します。
本当に私には楽しい花園です。
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