2014年8月3日日曜日

夏に白い雪を降らせる樹木・・・・シマサルスベリ (島百日紅・島猿滑)












     門司港の栄町の街路樹

     シマサルスベリの白い花が並んでいました・・


     ”夏に白い雪を降らせる樹木” とも言われているように、白い繊細な花弁が

     パラパラと風に舞い落ちる様子はなんとも涼しげな光景です。










    シマサルスベリ  (島百日紅・島猿滑)

     沖縄の山地などに自生する島百日紅は、夏に良く見かける百日紅と花弁の形はよく

     似ていますが、シマ百日紅の方が花弁は繊細で小さく、円錐花序の形をしています。

     百日紅は紅色、ピンク、白など鮮やかですが、シマサルスベリは涼しげな白のみと

     聞きます。

     
     幹肌は滑らかで美しい模様を出しています。

     皮は剥がれていくようで、面白い幹肌と思いました。





      照りつける灼熱の夏の歩道もシマ百日紅の下を通る時は・・・

      しばし、涼しげな気分になりそうです。





                                          2014.8.2 シマサルスベリ

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