門司港の栄町の街路樹
シマサルスベリの白い花が並んでいました・・
”夏に白い雪を降らせる樹木” とも言われているように、白い繊細な花弁が
パラパラと風に舞い落ちる様子はなんとも涼しげな光景です。
シマサルスベリ (島百日紅・島猿滑)
沖縄の山地などに自生する島百日紅は、夏に良く見かける百日紅と花弁の形はよく
似ていますが、シマ百日紅の方が花弁は繊細で小さく、円錐花序の形をしています。
百日紅は紅色、ピンク、白など鮮やかですが、シマサルスベリは涼しげな白のみと
聞きます。
幹肌は滑らかで美しい模様を出しています。
皮は剥がれていくようで、面白い幹肌と思いました。
照りつける灼熱の夏の歩道もシマ百日紅の下を通る時は・・・
しばし、涼しげな気分になりそうです。
2014.8.2 シマサルスベリ
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