南アフリカ原産の珍花 ハマエンサス アルビフロース (眉刷毛万年青)
見れば見るほど、ユニークな魅力を持つ花だなぁ~と思います。
太い眉毛状の花は白い花糸が突出していて、雄蕊には黄色い葯がついています。ついていないほうは雌蕊。
和名 眉刷毛万年青(まゆはけおもと)
学名 Haemanthes albiflos
英名 White blood lily
ハエマンサスはアフリカ、南アフリカ原産で約60種の品種があるそうです。
大きく分けると 眉刷毛型と線香花火型に分けられます。
万年青と名がついていますがひがん花科の球根植物で、葉が万年青に似ているため和名がついたそうです。
ちなみに線香花火型は花は球状で色は赤、葉もまったく異なります。
線香花火型
ハエマンサス ルムチフローラ
別名 紅のサッカーボール フットボール リリー
和名 線香花火
開花の時期も眉刷毛万年青は秋10月~ 線香花火は春~夏 と違っています。
残念ながら私はまだ線香花火の実物は見たことがありません。
来春は探してみようと思います。
我が家の眉刷毛万年青は約5~6年前 ふとナーセリーで見つけました。
まだ小さな鉢に花がひょい!と出て白いおしべとめしべしかないこの花はなんだ?
と手に取ったのが第1号です。
その後 毎年株分けを繰り返し今では大小7鉢になりました。
大きいのは鉢に6本の花をつけています。
しかし・・・・・私的には中型か小型に仕立てた方が見ためがいいと思います。
というのは・・・・花の伸び方が斜め方向でカーブしたりするので全体のバランスがおかしくなります。
その花の伸び方も見方によればユニークですから・・・やはり全てがユニークで珍花です。
時々株分けをしてあげないといけません、とても育てやすいきれいな珍花です。
0 件のコメント:
コメントを投稿