2012年6月24日日曜日

初夏の浜辺の花・・・・・・・夏井ヶ浜にて

福岡県遠賀郡芦屋町の夏井ヶ浜は浜木綿が白砂に自生する浜木綿群生地です。
7月下旬~8月にかけて玄界灘に向けて一面に白い花が咲きます。
今日は浜木綿には早いのですが玄界灘の美くしい海と浜辺に咲く花たちを見つけにやって来ました。


 
ブルーの海と白波ががきれいです、浜木綿は濃いグリーンの葉を勢いよく広げもうすぐ蕾を付けます。

浜木綿を見ながら海岸に下りてみました。



野茨が咲いています、葉がぴかぴか光っているので、照葉のいばらかもしれません。
清楚でとてもきれいです。



ツルナ(蔓菜)
     別名  ハマジシャ(浜千舎)
          ハマナ  (浜菜)
          ニュージーランド・スピナッチ

  若葉は食用になるそうです。


浜撫子(はまなでしこ)
     別名  藤撫子


小待つ宵草(こまつよいぐさ)
     原産  北アメリカ


タイトゴメ(大唐米)


浜辺の花たちは白砂や岩場の少しの土の上でしかも潮風に吹かれながら逞しく、かわいく咲いていました。
私は穏やかな海も好きですが玄界灘の白波が立つ海を見ていると生命力をかきたてるような力強さを感じます。




海岸を上がり少し平らなところでかわいい花を見つけました。




名前はわかりません、浜辺の花ではないかも知れませんが・・・・・
浜辺の近くで車を停めていた所で見つけました。
潮風に吹かれて地面にしっかりと根をはってきれいに咲いていました。

夏井ヶ浜も今は車窓から海を眺める人しか居ませんが、もうすぐ夏が来て、浜木綿を観に来る人や水遊びする人たちがやって来ます。

昨年は7月の終り頃浜木綿の開花が待ちどうしくて何回も車を走らせました。
今年もとても楽しみです。

2011・7・30の浜木綿

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