酔芙蓉の花は早朝に純白の花びらが開きます・・
太陽が上って行くと薄紅色に変わり、時間とともに色は濃く紅色になり縮んだように花びらを
閉じていきます。
一日に何度も色を変えて行く儚い一日花です・・
実はこの酔芙蓉の花は昨年咲き終えた枝をあるお家の庭から一本切って頂いて帰り
四本に切り分け挿し木をしました。
三本は芽も出ず腐れてしまい、ただ一本残った酔芙蓉の木です。
10月も終わる頃、
もう廻りでは酔芙蓉の花は咲き終わり、種だけになっています・・・
やっと、わが家の酔芙蓉の先端部分に蕾が見えてきました!
35センチ程に成長した酔芙蓉の一番花の開花でした。
am6.30純白色 |
酔芙蓉の名前は花色が変化する様をお酒に酔う様と重ねたようです。
昔から、芙蓉は美しい人に例えられ、美しく淑やかな顔を”芙蓉の顔”と言うそうです・・
儚い花こそ、美しさが心に残るような気がします・・
明朝も一輪の純白の酔芙蓉の花が咲きそうです。
2015.11.5 酔芙蓉
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