” BUⅠLDⅠNG DⅠGNⅠTY ”
KITAKYUSHU INSTALLATION PROJECT 01
2013.11.16~2013.11.24 旧東京製綱小倉工場赤煉瓦事務所棟
小倉北区高浜 かっての小倉の漁師町の一角に赤煉瓦のレトロな建物が建っています。
現在、吉川精密(株)の敷地内にあり、通常は一般には公開されていません・・・
100年超の赤煉瓦の建物は赤坂海岸にお散歩に行き来するたびにとても気になる建物でした。
今回、北九州インスタレーションプロジェクト実行委員会の活動の一環として・・
”BUⅠLDⅠNG DⅠGNⅠTY“ 展の開催会場として 旧東京製綱小倉工場赤煉瓦事務所棟
が初めて一般公開されることになりました。
正面玄関 左右対称 バルコニーがすてきです。 KⅠPはプロゼクトの略称
青年婦人部休憩室の内部には左右に暖炉があります。
(アートで室内はみごとにグリーン、モノクロにしました)
屋根にはノブのような飾りやマントロピースの煙突が赤煉瓦の建物をより遠い時代を感じさせる。
内部は想像以上に長期間の放置?状態の感じがしました・・・・
各部分には100年超の歴史を感じさせ、感動させられ、時間が止まったかの様な気がしてきます。
唯、私的な贅沢ですが・・・・
今回、公開されたことに感謝する一方、アートされた部分で現状が少し変えられた部分がある所
があります、そのままも見たかったな~と素直に思いました。
アートの一部をご紹介
玄関のバルコニーには二羽の鳥 ”てつのとり”
”回柱電燈”
” 旧東京製綱小倉工場事務所棟の皮膚 ”
”おもちゃの花束”=過去と未来を繋ぐ感謝のかたち=
青年婦人部休憩室の内部は窓ガラスにはグリーンの透明シート
床には正方形のグリーンの蛍光灯・・・
グリーンがより赤煉瓦の色を際立たせる・・・とか。
歴史的な建物に近代アートで光を当てよう!という発想と斬新なアートは素晴らしいと称賛に価
いできる素晴らしいものだと思いました。
私の芸術の理解能力は別としても・・・
作家さんも熱心に解説をしてくださいましたし、とても感じのいい展示会でした。
別棟の倉庫棟も見せていただきました。
100年超の長い歴史の赤煉瓦の建物は現在も私たちを迎え入れてくれました・・
2013.11.23 赤煉瓦の建物
0 件のコメント:
コメントを投稿