お庭には二か所に今、紫陽花の花が鮮やかに咲いています。
こちらはピンク、薄青、白と混ざり楽しい紫陽花です・・・
早速、真花を見てみましょう~
装飾花をそっと掻き分けると・・・径7ミリほどの両性花”真花”が見えます!
真花は2~3日で枯れていきます・・
別の場所の紫陽花
青、紫、赤紫の色がとてもきれいです・・・
気象庁は桜、梅と同じように紫陽花の真花の開花状況を統計を取っていて毎年季節になると開花が発表されています。
基本的に”植物季節観測標本”と指定された花木が2~2輪咲いた日を開花日とされているとか・・
紫陽花は日本全土に分布して咲くようです。
5月末、九州の鹿児島を初め日本の各地を北上・・・8月上旬には北海道で開花します。
昨年の8月上旬函館で紫陽花とバラと夏の花ばなが同時にさいているのに驚きました!
和名 アジサイ(紫陽花)・・・・集(あづ)・真藍(ざあい)
青い花が集まって咲く
学名 Hydlangea(ハイドランゲア) ラテン語 水の器
水を多く吸収する
”アジサイ” と言えば長崎出身故に・・・・
オランダの医師シーボルトの事が思い浮かびます。
アジサイの美しさに魅かれ、シーボルトは長崎の日本人妻楠本瀧”お滝さん”に因み学名を”Otaksa”と付けましたが・・・すでに先に学名は付けられていた為にボツにされました・・・・
しかし、長崎ではシーボルトとお滝さんのお話は今も受け継がれお菓子で紫陽花の形をした”おたくさん”がお土産屋さんのお菓子コーナーに見かけます。
アジサイは長崎市の市花でシーボルト旧邸跡、シーボルト記念館のある鳴滝の付近には今、アジサイのきれいな花が咲いていると思います。
今日は生憎のお天気であちらこちらでは花菖蒲、あじさい祭りも予定されていたようですが・・・・
雨の中に咲く紫陽花の花はまた格別です。
2013.6.9 紫陽花
0 件のコメント:
コメントを投稿