2016年3月19日土曜日
招霊の木 (おがたまのき) ・・・ 筑前桜井神社
実は先日「糸島の歴史ロマンを探る」という歴史散歩に参加しました・・
唐津街道前原宿跡~あちこち廻り桜井神社に辿り着きました。
山門に咲く白い木蓮?泰山木?のようなお花がまず気になりました・・
帰宅してすぐに調べましたら・・
” 招霊の木”と思われます。
良縁・幸福を招く御霊験木として神社などに植えられているそうです。
春に高い香りの白い花が咲き、秋には鈴のような丸い実を実らせます・・
実の形は神楽鈴の形に似ていてその起源と言われているそうです。
葉は光沢があります。今の時期に咲く白木蓮には花後に葉がでますが招霊の木は
花と葉が同時に見られます。
葉は一円玉の絵になっているようです。
常陸宮正仁親王のお印にもなっているそうです。
初めての木やお花に出会うと、とても満足感に浸れ幸せな気分になれます。
などなど・・
歴史はそっちなけ?に好きなお花のお話はこれくらい。
桜井神社のお話へも少し・・
筑前の守護神として古くから崇められてきた桜井神社の本殿。
古き時代の鮮やかな極彩色の彫刻も残念ながら、色あせて時代を感じさせます・・
檜の皮ぶき屋根は美しいお社の姿を今も残していました。
参道を左手に石段を上がると、桜井大明神
見上げる大きな御神木もあちらこちらにあり、静寂に包まれた神聖な雰囲気漂う
桜井神社でした・・
2016.3.19 招霊の木
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