和の花だより: 8月 2017

2017年8月31日木曜日

　陽が落ちたレトロの街で
　それぞれが明日の幸せを思いながら黄昏時を楽しんでいるようでした・・・

　　　　　　　今年の夏は身の回りに出来事が重なり、少し心痛む年でした。

　　　　　　　この夕陽のような穏やかな明日になりますように・・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夏のおわりに

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１７．８．３１　晩夏の夕陽

　　日が落ちて暮れなずむと工場の街はキラキラと輝きを増してきます・・・
　　　　　　　まるで宝石のように美しく街が変わります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１７．８．３０　暮れなずむ街（小倉）

　やさしい茜色に染まった夕焼けの空は・・・
　青いマジックアワーに変わっていきます・・・

　暮れなずむ響灘
　　　　素晴らしく美しい夕景をいつまでも眺めていました。

２０１７．８．２８撮影

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１７．８．２９　暮れなずむ響灘

　　　　

　今年の夏は異常な猛暑でした・・・
　お花も時に季節外れの花を咲かせます。

　お庭の藤の棚にはあちらこちらに紫色の花がみえます。
　藤の花の本来の咲き方の房の形とは少し違いますが・・・
　　　　まぎれもなく、藤の花です。

　　今年の春に咲いた藤の花

　　　季節外れに咲く花を・・・

　　　　　　返り咲きとか、狂い咲きなどとも言われています。
　　　　　　

　　　他にも̪紫木蓮の花も咲いています。

　　　　やはり、季節外れの花よりも普通に咲いた花の方が美しいと感じますが・・・
　　　　この猛暑でお庭にもお花があまり咲いてない時期に、健気に咲いてくれた花に
　　　　感謝！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１７．８．２０　不時開花

　急な土砂降りの後、パッ！っと日が差したりと天候不順の昨日でした・・・
　束の間の土砂降りの後のお庭に出てみると
　　　　　　　　　　　八つ手に雨上がりの雫が並んでいました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１７，８，１８　雨上がり（雫）

　真夏日が続く毎日です・・・
　厳しい暑さの中、植物公園では訪れる人たちを花々たちは迎えてくれます。
　
　　白野江植物公園の夏の花々

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１７．８．１５　夏の植物公園

　真夏の響灘に真白な白波が立つ海岸通りを走ります・・・
　何層にも重なる青い海から
　白波は激しく押し寄せては、砕けます・・・

　　　　　真夏の白波を眺めていると
　　　　　　　　　　心まで洗われていくようです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１７．８．１４　　白波（響灘）

　　　　　　　布袋葵（ホテイアオイ）
　　　　　　　　　　　　　別名　ウォーターヒヤシンス
　　　　　　　　　　　　　　　　布袋草

　　　浮き草　　花は美しい薄紫色で爽やか。
　　　　　　　　葉は卵型で濃い緑色。
　　　　　　　　葉の根元部分がプックリと膨らんで浮袋になっている様。
　　　　　　　　膨らんだ部分が七福神の布袋様のお腹に似ている・・・
　　　　　　　　名前の由来。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１７．８．１３　　布袋葵　

　花びらに光が当たると、キラキラと宝石のように輝く・・・
　彼岸花に似たリコリスの花。
　炎天下にピンク色の花が優しく、きれい・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白野江植物公園にて
　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2017.8.12　ダイヤモンドリリー
　　

　自然林に覆われた遊歩道と一枚板の岩盤を流れる清流。
　素足で沢遊びが楽しめる岳切渓谷へでかけました・・・

　　　　夏の涼を体感できる岳切渓谷です・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2017.8.4　涼を求めて（岳切渓谷）