2012年8月30日木曜日

晩夏 2 ・・・・深みを増した”山田緑地の大自然”


北九州市小倉北区  ”山田緑地” 30世紀の森づくり をテーマに緑いっぱいの自然空間

かって、ここは弾薬庫として使用されていた為、半世紀に至る現在まで一般の立ち入りに制限がさ
れていた為、この豊かな自然が残っていた・・・・と説明が栞にある。
 
市街地ににも近く四季折々の自然に触れ合える場所です。




入園ゲートに立つと目の前に青々と広がる芝生広場、そしてせせらぎのゆるやかに流れる水。
虫や小鳥のさえずり・・・・

しばし、広場で自然と遊んだ後、全長1kmの遊歩道へ





途中には見晴台、高台にはスパイダーマンになれそうなロープがくもの巣状に張られた遊具と見晴台、階段を下りてくると湿性生態園などもあり木の葉のにおいを嗅ぎながらも階段を必死に登り下りと久しぶりのミニ登山の気分で沢山の汗をかきました。

平地に降りると大きなログハウスが見えます ”森の家”です。(裏からの様子)


山田緑地の地形や動植物の生態などを展示、読書室、休憩室、会議室etc・・がありました。
日本最大級のログハウスだそうです。
木のぬくもりの中、自由な時間を過ごせそうに感じました。

”晩夏の森で出あったお花たち”


仙人草がつる状に茂りとてもきれいです、ピンク色鮮やかな房ふじうつぎ、紫式部の緑の実、やぶらん、水引草、萩、おみなえしetc・・・季節の変わりを感じます。
まだまだいろんなお花とも出会いましたがこれくらいで・・・・・



森の木陰のベンチに座り緑の香りを感じながら晩夏の自然を満喫しました。



あとがき  今日楽しく過ごした芝生広場とミニ登山したエコプレイパークの広さは約48ha
       他に自然観察路 約30ha 保護区域 約70ha が山田緑地の面積  らしい。
       ただし、山田弾薬庫の全面積の一部にすぎないという。
       なんとも広大な緑地です。

       この恵まれた豊かな自然は遠い未来までずっと保護されてほしいものです。











2012年8月26日日曜日

晩夏   チョコレート色の向日葵をアレンジしました。

まだまだ日中の日差しは夏。
でも 朝夕の風やこうろぎの声が・・・・晩夏を感じるこの頃
チョコレート色の向日葵をアレンジしてみました。




秋色の  向日葵  (クラレット)

ダリア
 牧歌  やさしいピンク

シンピジューム    
 サークレイク   落ち着いた薄い茶色

秋色あじさいと白妙菊もそえました。


左側から見て見ましょう。



右側からも見てみよう。


後ろからもきれいにアレンジしました。


真上からもかわいいです。


現在、向日葵の園芸種は100以上も品種改良されているそうです。
ひまわりのイメージは背の高い大きな太陽みたいなお花ばかりではなく今ではガーデニング用の背の低いミニ向日葵や色や花びらの形も様々です。
名前もあの名画 ”ひまわり” を描いた ゴッホやモネ・ゴーギャン などの名前もあるそうで楽しいかぎりです。

秋色の向日葵のアレンジをお部屋に飾りもう少しだけの晩夏を楽しみましょう~

2012年8月18日土曜日

夏らしく美しい花・・・・・・ハナカンナ

最近はあまり街なかでは見られなくなり懐かしく感じるようになったハナカンナ



子供の頃には道端や庭先にカンナは良く咲いていました。
夏の花として覚えている花はカンナ・タチアオイ・ホウセンカ・ほおずき・ひおおぎetc・・・・
今日、花壇には洋種の花が多く我が家のお庭にもだが、昔・実家や近所に咲いていた花は見当たらず、朝顔のほかはほとんど様変わりしている。
ひまわりも今では小さくかわいいひまわりが多く、大きな太陽みたいなひまわりはもう見ない。

先日、皿倉山にロープーエィで久しぶり、20数年振りに登りました。
北九州を一望に素晴らしい眺めを堪能したのですが、行きがけに板櫃川の河川敷に咲いているカンナを車窓から見つけ、今日あらためてカンナを観に来ました。




清水橋から上流の河川敷にカンナの花は蛇行したり、集団になったりしながらきれいに咲いています。


国道3号線が近く周りにはビルやショツピンブセンターなども多く、車も多い場所にこんな自然あふれる川があり、河川敷にはカンナが咲き乱れ、川には鯉や川魚が居て、蜻蛉が沢山飛び回っています。
多分この自然を守る為に地域の方々がこの板櫃川に沢山の愛情を注いでおられるのだろうと思いました。


カンナ  (Canna Indiica Hibrid )
      和名  ハナカンナ

       カンナ はギリシャ語で 葦(アシ)  草姿が似ているからとか・・

       原産  南アメリカ   半耐寒性多年草の球根植物

       花言葉  堅実な未来・永続・情熱・熱い思い・若い恋人同士のように・・・etc

板櫃川の源流は皿倉山で八幡東区から小倉北区を貫流し日明港から関門海峡へと注ぐ・・・

皿倉山に行く途中に板櫃川のカンナに出合うとは・・何かいい出会いをしたような気分になりました。


集団で咲くカンナは夏らしく美しく、なぜか懐かしく思える花でした。

                          北九州市小倉北区到津地区の板櫃川河川敷にて

2012年8月12日日曜日

懐かしくてかわいい!駅舎・・・・長崎大村線千綿駅

大村湾東岸を走るJR大村線  海に一番近い小さな駅 ”千綿駅”


懐かしさが漂う木造の駅舎
駅の前に立つと駅舎の向こう側に穏やかに広がる大村湾が見える。
階段を上がり駅に入る・・・・手売りの切符の売り場は今は閉っていて人はいない。
無人の駅のようです、時刻表には1時間に1~2本、売店もない。

壁や天井などレトロぽくてとても懐かしい感じになる。




ホームへ出ると・・・線路の向こうは海!!!

ホームから駅内を見る。


とてもレトロでかわいい。

JR諫早~佐世保早岐間を走る大村線は13の駅があり、47.6キロの路線距離らしい。
特に松原~千綿~彼杵間が大村湾の東岸をなだらかに円を描きながらの車窓は素晴らしく絵になると思います。
対岸は西彼杵半島、夕暮れ時は素晴らしい夕日が水面にきらきらと輝き一層ロマンです。

そうこうしていると・・・・青い列車が見えてきました。


海の色と同じ青い列車  ”SEASIDE LINER”  シーサイドライナーです!!



数人の方々が降りて来られ、列車はまた出発しました。
海岸沿いにカーブしながら次の駅に向かいます。



駅は誰もいなくなりまた静かに海を眺めているようでした。





今回私は千綿駅の一つ諫早寄りで松原駅の近くへ行く途中、高速道路の長崎街道を東彼杵で降り国道34号線沿いに車を走らせていましたが、いつも気になっていた千綿駅にふと寄り道をしてみました。
やはり想像以上に素敵なレトロの懐かしさが漂う駅で目の前はきれいな海!とても気持ちのいい時間を過ごしました。

一度あの青い列車に乗り車窓からこの穏やかな大村湾を眺めて見たいと思いながら目的地へ向かいました。


帰路   ”夕ぐれの大村湾  pm5・00 ”




夕立の前で少し雲が重たそうでした、晴れた日の夕焼けは素晴らしくきれいです。

                      
                                     
                              長崎県東彼杵郡千綿駅付近にて